メッシュカラーのメリットデメリット
では、まずメッシュについて簡単に説明します。
通常のカラーは髪全体に色を染めるのに対して、メッシュは筋状に髪をすくい、その部分だけ染める技術を言います。
① 地肌に絶対に薬剤がつかない
→メッシュは基本的に根元1センチほど地肌から浮かせて薬を塗布するため、肌に薬剤はつきません。② 傷みを最小限に抑える
→メッシュで染める部分は多くて髪の毛全体の約20%のため全体を染めるよりもダメージを軽減できます。③ 新生毛が伸びてきても目立たない
→新しい髪が伸びても、メッシュ自体が筋状なので境目が出ません。
① ブリーチメッシュは退色がある
→ブリーチでメッシュした場合は、時間が経つと色が激しく落ちる場合があります。
美容院に中々行けないママ達にオススメな理由
メッシュカラーが何故ママ達に人気なのかは、前述した『新しい髪が伸びても、メッシュ自体が筋状なので境目が出ない』という部分にあります。
つまり、いわゆる『プリン状態』を回避できるので出産や育児中には非常に効果的です。
今回のお客様は、最終的には明るくなってほしいとの事だったので『ブリーチメッシュ』を行います。
ブリーチメッシュの工程と仕上がりまで
では、どのように仕上がっていくのか簡単に説明します。
まずは髪全体に、幅が約3ミリ程度の筋状の髪をパネル状にすくっていきます。
全部で40パネルくらいでしょうか。
1パネルに約6本程度のメッシュが入るので、240本ほどのメッシュが入る計算になります。
ちなみに今回はかなり多めです。
つわり中や体調に自信がないときは、これの半分でも十分メッシュは目立ちます。時間短縮でされたい場合は、お気軽にお申し付けください。
ベストなデザインをします。
この後、数分放置します。
その後、シャンプーするとこんな感じに。
ブリーチだけだと、まあまあ品のない感じになります。
このうえに被せる色味で、雰囲気や色もちが大きく変わります。今回は、『ダークネイビー』を入れます。
ダークネイビーは黄色味を抑え、色落ちしても汚い色になりません。
また、色落ちしていく段階で様々な色が楽しめます。
ではダークネイビーを塗布して約20分。完成です。
今回のお客様は白髪染めをされている方なので、色が明るくなりづらい問題がありました。そのためブリーチメッシュという選択をしましたが、通常のカラーしかされていない方は、ブリーチなしのメッシュでも十分、雰囲気を出せます。
太陽の光や、髪をかき上げた時なんかはメッシュの立体感が出て、ワンランク上のオシャレが楽しめます。
ぜひ参考にしてください。
BROTEは東京・青山・原宿で活動する夫婦二人で自宅に伺う妊婦・育児ママ専門の『訪問美容室』です。
体調や育児で大変なママの時間と都合に合わせて従来の訪問美容室にはない『ハイクオリティーとおしゃれ』を運びます。
また訪問美容をご希望でない方はサロンへおいでいただくことも可能です。
サロンの場所は東京の明治神宮前(原宿・表参道)にございます。
まずは、お気軽にご相談ください。
無料相談は→こちら