『コテで巻いたカールが、お気に入り!だけど毎日巻くのはめんどくさい!パーマかけたい!!』
そう思っている方、多いのではないでしょうか?
ですが、パーマの理想と現実は違うのです!!!
美容師の私からハッキリ言っちゃいます。
パーマはなぜかけない方がいいのか?
なぜかというと、現代はコテという便利な物があり、パーマはコテにはかなわないのです。
コテみたいに可愛くできないのです。
例えばこんなゆる〜い、繊細なカール
上の写真はコテで巻いたカールです。
カールが大きい事が分かりますでしょうか?
大きいカールは現実的にパーマで再現できません。理由は重力のせいで髪がだらけてしまうのです。
上記の絵でご理解していただけますでしょうか?
やはり、熱を加えないと重力に逆らってクルンとはならないわけなんです。
そして、この外人さんのようなツヤ感。
この艶、パーマではどうしてもだせないんです。
コテで作ったカールは、熱の力で髪に艶がでて、硬くなり大きなカールも重力でダレにくくなるんです。
パーマが相性のよい髪質って?
くせ毛で髪の毛が太くて硬めな人
パーマがかかりやすく、しっかりかかります。
しっかりかかるのでセットも濡らして、スタイリング剤を揉み込めばスタイリング終了!
朝も楽チンなのです。
直毛で毛が太い人
パーマがかかりにくいのですが、かかってしまえば持ちがよく、スタイリングも楽です。
しかし、1回目のパーマはシャンプーで落ちてしまうこともあり、パーマがしっかりかかるまで回数が必要なこともあります。
絶対にかけない方がよい人
直毛でボリュームがなく、毛が細めの方です。
ストレートにもどる力が強く、それに加えて細い髪は、カールを維持する力がなくだらけてしまうのです。
濡れている時はしっかりカールがあっても、乾くとダレてただ、パサパサになってしまうんです。
注意、オススメできない直毛で細い毛の方もショートヘアならパーマかけれますよ。重力の問題がかなり大きく、短ければ重力もかかりにくいのでカールがでるわけです。
ロングの方は強いハードパーマであれば失敗なくかかります。
上記の写真のように細かいスパイラルパーマなら綺麗にカールがでます。
ユルフワ系のカールがだせないのです。
パーマの相性が良いお客様の施術レポ
御来店時のお客様
とてもロングヘアが素敵ですが、量が気になるとのこと。
お客様の髪質は癖があり、毛の一本一本は太め。
パーマがかかりやすく持ちも良いタイプです。
レイヤーを入れて軽くすると
パサついて見えやすいです。
今回は顔まわりをバッサリ切り、レイヤーは入れずに毛先を3㎝から5㎝切って、厚みを保ちながら毛量を軽くすることに。
顔まわりはがっつり顎下までぶつ切りにし、パーマが重力に負けないようにします。
傷んだ部分はしっかり切って艶がでました!
仕上がり〜
とっても素敵にパーマがかかりました〜。
ぱちぱちぱち!!
スタイリングの仕方は、根元はしっかり乾かし、パーマのかかっている部分にスタイリング剤をなじませて自然乾燥です。
顔まわりの毛を短くした事でしっかり立ち上がりのあるウェットスタイルの完成です。
とっても今っぽいですね!
この質感にするには前髪だけ、たっぷりとバームを根元からなでつけるとここまでの立ち上がりが出せます。
使ったのはNドットのバーム
定番のこちらもおすすめです。
毛先にはバームは付けづらいのでオイルがおすすめです。
使ったのはこちらのオイル。
香りが香水のクロエに激似で、女子力があがった気になります。 笑
ボトルもシンプルで可愛いんですよね。
このオイル、肌につけても大丈夫なんです。
いかがでしたか?
パーマをしてみたいけど、自分の髪質がわからない人はBROTEに相談してみてくださいね!
BROTEは東京・青山・原宿で活動する夫婦二人で自宅に伺う妊婦・育児ママ専門の『訪問美容室』です。
体調や育児で大変なママの時間と都合に合わせて従来の訪問美容室にはない『ハイクオリティーとおしゃれ』を運びます。
また訪問美容をご希望でない方はサロンへおいでいただくことも可能です。
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